株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
様(代表執行役社長 グループCEO:亀澤宏規)からの企業版ふるさと納税による寄附金贈呈式および同社への感謝状贈呈式を行いました。
式典の概要

式では、株式会社三菱UFJ銀行 サステナブルビジネス部 天田真樹部長(写真右)から馬場市長(写真左)へ寄附金の目録が手渡され、市からは陶板製の感謝状を贈呈しました。
寄附者:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
取締役 代表執行役社長 グループCEO 亀澤 宏規
寄附金額:9,000,000円
出席者 所属および役職 | お名前 |
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株式会社三菱UFJ銀行 サステナブルビジネス部長 | 天田 真樹 様 |
株式会社三菱UFJ銀行 熊本支店長 | 横幕 了 様 |
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 経営企画部ブランド戦略Gr 次長 | 糸川 佳孝 様 |
株式会社三菱UFJ銀行 サステナブルビジネス部 宇宙イノベーション室長 | 橋詰 卓実 様 |
天草市長 | 馬場 昭治 |
天草市 総合政策部長 | 植田 伸広 |
天草市 市民生活部長 | 村上 浩崇
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寄附への思い
天田部長は、「MUFGは昨年4月に中期経営計画を発表しており、3本柱の中に社会課題の解決を掲げております。社会課題解決の中でも優先的に取り組む10の課題があり、その1つに自然資本・生物多様性の再生があります。また、社会課題を解決する上での手段として社会貢献・寄附があり、その中の優先的に課題解決する領域に環境保全を定めています。
今回、寄附を行う『イルカ環境実態調査事業』につきましては、単に調査をするだけではなく、イルカとともに共存できる環境づくりや持続可能な地域づくりを目指すといったところに共感しており、海洋×生物多様性×地域という非常に先進的なモデルケースになりうると思っています。
自然資本・生物多様性の再生以外にも、地域創生や産業の振興、観光の振興などさまざまな社会課題解決に取り組んでいますので、色々な協力関係を作っていければと思っております。」と寄附への思いを述べられました。
市長からの謝辞
馬場市長は、「本市へ多額の寄附を賜り、深く感謝申し上げます。五和の通詞島沖早崎海峡は、豊富な魚種が集まる漁場であり、野生のイルカが古来より生息し続けているという『奇跡の海』と言われる場所です。また、人間とイルカがずっと共存して生活してきた場所であり、世界に誇れる大切な場所でもあります。
この場所が、地球環境の変化によって海藻の磯焼けや魚の減少など危機的な状況にあり、イルカがいつまで住み続けられるか危惧しています。本市では、市民環境課が事業を所管し、天草の豊かな海を守っていくための環境のシンボルとしてイルカを守り続けていこうと、研究調査を実施しています。
このような取組により、環境を守ることへの機運が醸成されるよう努力してまいりたいと考えておりますので、今後もご支援賜りますと幸いです。
また、来年は国立公園指定70周年に当たる年となりますので、市としましても環境を大事にし、天草は豊かな場所であるとしっかり発信することで、天草を、たくさんの人が来てくれる場所にしていきます」と謝辞を述べました。
寄附金の活用
今回の寄附金につきましては、「通詞島沖イルカ環境実態調査事業」に活用させていただきます。

出席者集合写真

天田真樹サステナブルビジネス部長