8月25日から28日までの4日間、河浦小・中学校の児童・生徒6人が、本市と友好交流都市連携協定を結んでいる北海道浦河町を訪問しました。
一行は、河浦を早朝に出発。夕方に札幌に到着し、初日は札幌時計台など札幌市内の見学を行いました。
翌日に浦河町に到着し、浦河町長を表敬訪問。池田町長から温かい歓迎を受け、その後浦河町内を見学し、夜は歓迎交流会に参加しました。
3日目は、町内の小学校中学校に分かれ、お互いの地域の紹介やクイズ形式で出された両地域の問題を一緒に考え意見を出し合いながら、お互いの地域を理解していました。昼食は、各学校で同じ給食を食べて子どもたちは大いに交流を深めていました。午後は、乗馬公園での乗馬体験、いちご狩りなどを行い、夜のBBQ交流会では昨年河浦町を訪問した児童・生徒との交流もあり楽しくにぎやかなひとときを過ごしました。
浦河町とのつながりは、今から154年前(明治4年)、現在の河浦町新合地区から44人の開拓団が浦河町杵臼地区に入植したのをきっかけに、入植者の人たちが郷里新合の立原神社を模して造られた杵臼神社参拝の際は、ゆかりの会の人たちの歓迎を受けました。
北海道浦河町は、猛暑が落ちつき気温が23度となっており涼しく、野生のシカに驚き、北海道の風土に触れ、その雄大さに感動した訪問団の一行は、浦河町の良さを学び、1,500キロ離れたこの地に来て、自分たちの住む河浦町の良さも感じ取ってくれたようでした。