
10月26日、深海グラウンドで、節目となる第50回目の「深海町民体育祭」が開催されました。
これは深海地区振興会を中心に、地域住民の交流と親睦を深めることを目的として開催されてきましたが、近年の人口減少や少子高齢化などの影響により、惜しまれつつも50回目となる今年で最後の体育祭となりました。
開会式では、深海地区振興会の橋口三智夫会長より「今年で最後ということもあり、寂しい気持ちはありますが、深海地区振興会としても体育祭に負けないイベントを企画していきたいと思います。今後も奮ってご参加いただき、今日は思い出に残るものになるよう一生懸命楽しんでいってください!」と力強い意気込みで開幕しました。
100メートル走やパン食い競争、地区対抗リレー、アジャタなど参加者は一生懸命になりながらも笑顔で競技を楽しまれ、深海保育園の園児たちによるダンスではかわいらしい姿に会場全体が和やかな雰囲気になりました。
また消防団による巧緻競走は、各部毎でコーラの早飲みから網をくぐり、ホースを担いで全員がゴールするまでの時間を競い合うといったユニークな種目もあり、観客や子どもたちを巻き込みながら、一緒になって競技を楽しむようすも見受けられました。
最終種目の地区対抗綱引きでは、馬場市長によるスタートの合図で、全員が力いっぱいに綱を引き、力が拮抗し勝敗がつかない場面では、チーム内で声を掛け合ったり、テント内で応援する観客からの声援で大変盛り上がりを見せました。
地元住民は「これまでも参加してましたが、今年もとても楽しかったです!」、「見ているこっちも楽しめました!」と笑顔で話し、深海町にとって歴史と思い出に残る一日となりました。

選手宣誓

小学生による100メートル走

ゴールに向かって一生懸命走ります

グラウンドゴルフでナイスショット!

園児たちによる可愛らしいダンス

消防団による巧緻競走

コーラの一気飲み
噴き出しててもお構いなし!

パン食い競争

園児たちはお菓子に向かってジャンプ!

熱戦を繰り広げ、見事笑顔でゴールイン!

地区対抗綱引き

盛り上がりを見せる観客席