スポーツを通して体を動かすことの楽しさと健康づくりへの意識向上、人と人の交流を通じて積極的な社会参加へつなげることやパラスポーツを知ってもらうことを目的に、第5回障がい者スポーツフェスタを11月29日(土曜日)に天草市民センターで開催しました。
車いすマラソンの現役選手であり、パラスポーツコーディネーターの山本行文さんによる講話が行われました。
さまざまな障がいを持っている人が、できることを見つけ工夫しながら努力を重ねるパラスポーツの魅力を説明。その中でパラリンピックで選手が懸命に競技に取り組む映像を観た参加者やスタッフの皆さんは、その迫力やひた向きな姿に感動していました。

パラの選手たちを紹介する山本さん

山本さんと一緒に車いす競技体験

車いすレーサーの体験状況

弱視の人は一度触れてから体験

車いすレーサーの説明をする山本行文さん

バッゴーを楽しむ参加者
講話のあとは、参加者63人と高校生や健康づくりサポーターのボランティア15人を合わせた78人が10チームに分かれ、一緒にニュースポーツとパラ陸上の体験コーナーの5つのブースを順に回りました。
弱視の人には、フライングディスクやバッゴーなど的まで歩いて距離の確認、的を触って大きさを確認し、手を叩いたり、笛を鳴らすなどして的の位置を示すなど、障がいに合わせたさまざまな配慮をしながら進め、皆さん一緒に楽しむことができました。