12月20日、本渡地区公民館の全体講座「ここらす探検隊」が複合施設ここらすで開催され、8組の親子19人が年越しそばづくりに挑戦しました。
今回作ったのは、小麦粉とそば粉を2対8の割合で配合する「二八そば」。まずは、講師であるそば打ち達人の原田宏信さんが一連の作り方を実演。みるみるできていくそばの生地に、参加者からは「すごい」と歓声が上がっていました。
作り方を見学した後は、それぞれの親子が実際にそばづくりに挑戦。参加した親子は、あらかじめ用意された小麦粉とそば粉をふるいにかけ、水を加えながら混ぜてひとまとまりの生地に。次に、できた生地を「菊ねり」などの方法でよくこね、麺棒でうすく伸ばし、最後に好みの幅に切ってそばが完成しました。
参加した子どもたちは「こねるときに指にくっついた粉がなかなか取れなかった」「生地を一つにまとめられるか心配だったけど、ちゃんとまとまったので良かった」などと話していました。
完成したそばはそれぞれ持ち帰り、ざるそばや温かいそば、そばの刺身「そば刺し」などにして食べるとのことでした。

そば打ち達人の原田さんによるお手本

小麦粉とそば粉をふるいにかける

水を加えながら混ぜる

生地をこねる

生地を伸ばす

好みの幅にカット

そばの完成

最後はみんなで記念撮影