1月19日、金子国土交通大臣および国土交通省幹部に対し、天草地域におけるナショナルサイクルルートの指定に向けた要望活動を行いました。
ナショナルサイクルルートとは、自転車を活用して新たな観光価値を創造し、地域の創生を図るため、令和元年度に国が創設した制度で、指定要件を満たすサイクリングルートの中から、第三者委員会による審査を経たうえで、自転車活用推進本部長である国土交通大臣が指定されるものです。
現在、全国で6か所(広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道サイクリングロード」など)が指定されていますが、九州内での指定はありません。
天草地域では、サイクリング環境の整備が県内で最も整っていること、また、九州・山口サイクルツーリズム推進委員会において設定された「九州・山口広域推奨ルート」の一部を形成し、今後、県内外に広がっていく契機となることから、天草地域で九州初となる指定を目指すこととしました。
天草地域におけるルートの名称は、「あまいち」サイクリングルートで、JR三角駅と牛深港を結ぶ約150kmの区間になります。この区間は、天草西海岸の四季折々の美しさを体感でき、国指定名勝および天然記念物「妙見浦」や天草最古の天然温泉「下田温泉」、そして、世界文化遺産「天草の﨑津集落」を経由する魅力的で変化に富んだコースです。
令和8年7月には、雲仙天草国立公園に天草地域が指定されてから70周年を迎え、ナショナルサイクルルートに指定されると、同ルートとしてのブランド価値が向上し、また、国によるプロモーションも実施されることから、観光振興面での起爆剤になると考えています。
そのようなことから、今回、熊本県の亀崎副知事、天草市・上天草市・宇城市・苓北町の各首長、天草地域サイクルツーリズム推進協議会の皆さんとともに、同ルートの指定に向けた要望を行ったところです。
今後は、熊本県や関係自治体、関係団体と連携し、走行環境や受入環境等の整備を強力に推進し、同ルートの指定に向けて尽力してまいります。
※ルート名称「あまいち」について
【名称の理由】
○あま:天草(あまくさ)の「あま」を表現
○いち:天草地域を「一周」すること
天草地域で「一番」の場所をみつけてほしいこと をイメージ