企業概要
| 企業名 | 株式会社KJバイオ |
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| 代表 | 上村 昌志 |
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| 法人設立年月日 | 令和6年2月14日 |
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| 協定日 | 平成28年4月7日 ※R6.3~(株)デンソーから事業継承
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| 主たる事業内容 | 藻類培養技術の研究開発事業等 藻の原料販売 藻を原料とした食料品製造販売 |
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| 本社住所 | 〒863-2424 熊本県天草市五和町手野二丁目2111-1 |
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| 本社お問い合わせ | 090-3680-9252 |
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| HP | https://kj-bio.jp/ (外部リンク) |
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1、事業内容

KJバイオは、畜産の生産から加工・販売までを手掛けるカミチクグループと、農業・バイオ・環境分野へ事業展開を進めるトヨタグループ中核企業・デンソーの出資により設立されました。
微細藻類「コッコミクサKJ®」の持つ免疫向上、歯周病予防、腸内環境改善などの機能性を活用し、ヒトやペット、経済動物の健康やCO₂や排熱の有効活用、家畜由来の温室効果ガス削減など、環境価値の創出に取り組んでいます。
2、天草市進出のきっかけ、選んだ理由

2014年頃、デンソーはコッコミクサKJ®の屋外培養の基礎研究を完了し、量産技術開発のため、大規模な屋外培養実証に適した地を探していました。
左図は検討初期のイメージデザインです。天草市は温暖な気候に恵まれていることや、天草市・天草藻類バイオマス実証事業組合の手厚い支援があったこと、天草五橋により陸とつながり、離島に比べ輸送リスクが小さいこと。
また、コッコミクサKJ®の畜産・水産での活用にも大きな可能性があると考え、天草を選定しました。
3、天草で求めている人材

KJバイオが求める人材は、微細藻類という未踏領域に向き合い、現場から学びながら価値を形にできる人です。
研究開発、培養・製造、商品化や事業検討が同じ場所・同じチームで進む環境の中で、自ら手を動かし、仮説と検証を素早く回せることを重視します。
さらに、天草の畜産・水産・食品産業など多様なプレイヤーと対話を重ね、新たな連携や事業を共につくっていく意欲を持ち、不確実性を前向きに楽しめる人材を求めています。
4、天草に進出してみての感想

都市部からのアクセス面では課題もありますが、それを上回る魅力があります。美味しく豊かな食文化を支える多様な一次産業が息づく地域だと強く実感しています。
また、歴史あるキリシタン文化や美しい自然環境に加え、地元の方々の温かさやおおらかな人柄にも支えられてきました。天草に進出して10年が経ち、私たちはこの地を単なる事業拠点ではなく、地域の一員として捉えています。
これからも地元に根差し、天草の産業と未来づくりに貢献していきたいと考えています。
5、今後の事業展開とコラボレーションしたい天草の企業

天草での連携が少しずつ実を結びつつあります。彩美堂様とは「コッコミクサRG」「MOCHA藻茶」を展開し、大きな成果に結びつく確かな兆しが見え始めています。天草大王公元様とは大王や熊本コーチンへの給与が始まり、育った鶏は都市部の鶏料理店で高い評価を得ています。
さらに、拓心高校・ドルフィンクルーズ様とは赤ウニへの給与試験でもよい結果を得ています。今後は、コッコミクサの抹茶風味を生かし、スイーツやパンなどの食品分野でも連携を広げ、天草の特産品づくりや一次産業での活用に挑戦し、「天草といえばコッコミクサ」と感じていただける存在を目指し、地域との連携を加速していきます。