高浜焼色絵烏爪文大皿 二揃(たかはまやきいろえからすうりもんおおざら ふたぞろい) 最終更新日:2020年6月17日 印刷 高浜焼18世紀末の作品で、広い鐔縁(つばぶち)をもち、腰は丸く深く作られています。 幅広く染め付けで囲まれた環状の白抜きを作るほかは、全面に瓜の花や果、葉、蔓(つる)で模様をほどこします。華麗な図様にも関わらず、高浜焼独特の落ち着いた色調で、質素ながらも環帯の白が清涼さを表している逸品です。 ■指定区分:県指定■指定種別:工芸品■指定日:昭和50年7月18日■地域:天草■所在地:天草町高浜南 上田資料館