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令和8年2月27日 市長定例記者会見を行いました

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渇水対策

 本市では記録的な少雨に見舞われ、市内の各ダムの貯水率が著しく低下しております。

このような状況から、1月13日に設置しました「天草市渇水対策本部」におきまして、全庁をあげてさまざまな渇水対策を講じております。

2月24日から25日朝方までに本渡地区では40mm程度、牛深地区では44mm程度、有明地区では29mm程度、河浦地区では53mm程度の雨が降り、各地区のダムの貯水量は、わずかながら増加しました。また、有明地区においても水源である河川の水量は、今回の雨で一時的に増加しており、しばらくは必要な量を取水できる見込みです。

2月26日現在で市内の主なダムの貯水率は、亀川ダムが46.1%、楠浦ダムが35.3%、河浦町の路木ダムが60.1%、牛深地区のヤイラギダムが71.95%、有明地区の上津浦ダムが60.95%でありまして、本渡地区の水源である亀川ダム、楠浦ダムを合わせた貯水率が40.8%となっています。

現在までの取り組みとしましては、市のホームページや防災行政無線、ケーブルテレビなどさまざまな媒体を通じて、ダムの貯水率などに関する情報発信、節水の協力の呼びかけをしているほか、各部署から天草市内の各種関係団体へ文書などで節水をお願いしているところでございます。

主に週1回、渇水対策本部会議を開催し、水源の状況や給水制限を回避するための対応策の内容について報道機関への情報発信も行い、広く市民の皆さんに今の厳しい状況をお伝えしております。また、ハード面では河川から臨時的に水を確保することや他地域からの応急的な送水など、さまざまな手段を講じながら、市民生活に不自由を与えないよう努力しているところでございます。

気象庁の予報では、降水量の少ない状態が続き、向こう1カ月の降水量は、ほぼ平年並みの見込みとのことですが、これまでの少雨の状態を解消するには至らない可能性があるとの発表があっております。

このまま少雨状況が続きますと給水制限などの措置を取らざるを得ない状況となり、この場合には市民生活、経済活動や農業生産に多大な影響を及ぼす事態となります。

市民の皆さんには、節水へご協力を頂いていることに感謝を申し上げますとともに、このような状況をご理解いただき、給水制限を回避するためにも一人当たり2割削減の節水に引き続きご協力をいただきますよう切にお願いいたします。


市民生活応援商品券配付事業

この事業は、物価高により厳しい状況にある市民の皆さんおよび事業者をしっかりと支えることを目的として、令和8年1月1日現在、天草市に住民票をおかれている全市民に商品券を配付する事業です。

紙の宝島商品券の場合は1万円、デジタル地域通貨「天草のさりー」の場合は、商品券の封入作業や郵送に係る費用に相当する額1千円を上乗せした一人当たり1万1千円を配付します。

商品券の受け取り方法につきましては、現在世帯主あてに郵送している意向確認書に記載のうえ、同封の返信用封筒で返送いただくか、意向確認書に記載しております二次元コードを読み取り、電子申請していただきますようお願いします。いずれも回答期限は3月16日までとなっております。また、期限までに回答がない場合は、紙の宝島商品券を希望されたものとして取り扱わせていただきますので、あらかじめご了承ください。

なお、天草のさりーについては、随時配付し、3月末の完了を予定しております。紙の商品券については、3月上旬から、発送を開始し、紙の商品券を希望された人数にもよりますが、遅くとも5月末までの配付を予定しておりますので、今しばらくお待ちください。

商品券の使用期限は、天草のさりー、紙の商品券どちらの場合でも令和8年12月31日(木曜日)までとなりますので、ご注意ください。


あまくさ子育て応援AIコンシェルジュの実証事業

この事業は、子育て中の市民の皆さんが日常の中で感じている

「市役所に夜間や休日に相談できない」

「市の制度や手続きが分かりにくい」

といった声に応えるため、24時間365日利用できるAIチャットボットを市のホームページ上に設置することにより、子育て世帯のお悩みを迅速・簡潔に解決するという取り組みに係る実証事業になります。

実証期間は、本日2月27日から3月19日までの21日間でございます。

実施に当たっては、世界22カ国・16万社以上で導入実績のあるAIチャットボットサービスを提供する株式会社チャネルコーポレーションと連携し、民間企業の先進的な技術と、行政が持つ情報やノウハウを組み合わせることで、より実用的で使いやすいサービスの実現を目指します。

具体的には、市の公式ホームページにチャット窓口を設置し、子育てに関する制度や手続き、よくある質問について、24時間いつでも、スマートフォンなどから会話形式で相談できる仕組みを提供いたします。検索が苦手な方でも、普段の言葉で質問するだけで、必要な情報にたどり着ける点が優れた特長になります。

この事業で狙っている効果は三つあります。

一つ目は、時間や場所に左右されない情報提供

二つ目は、市民一人ひとりに寄り添った、分かりやすい行政サービスの実現

三つ目は、子育て世帯の不安や負担を軽減し、安心して天草市で子育てができる環境づくりです。

今回の実証事業で得られた利用状況や市民の皆さんの声については、検証を行い、本年5月からの本格実装を目指し、サービスの改善につなげてまいります。

将来的には、子育て分野に限らず、防災やごみ、観光など、幅広い分野への展開も視野に入れておりますので、ぜひ、多くの市民の皆さんにお試しいただきたいと思います。

本市では今後も、民間企業との協業を通じて、デジタル技術を市民の暮らしに寄り添う形で活用し、誰もが安心を感じられる行政サービスの実現に向け取り組みを進めてまいります。


 国指定重要文化財「衹園橋」の保存修理事業

この事業は、2級河川「町山口川」にかかる国指定重要文化財「衹園橋」とその石碑を保存修理する事業です。

衹園橋は、天保3年(1832年)に架けられた多脚式円弧型桁 石橋で、現存するものとしては我が国最大のものです。町山口村の庄屋・大谷 健之助を発起人とし、地元の寄付によって築かれました。下浦の石屋が棟梁として従事しており、石材も下浦石(砂岩)でございます。

平成9年12月3日に国の重要文化財に指定されましたが、指定前から衹園橋の修理は大きな課題となっておりました。現役の河川にかかるこれほどの規模の橋は例がなく、特に橋脚は建造当初のものとみられ、容易に手をつけられるものではございませんでした。

そのような中、令和元年8月に経年劣化が要因とみられる桁石の落下に伴い、通行止め措置をとることになったことから、再び人が歩ける状態に戻すべく、本格的な保存修理の検討に入ったところでございます。

令和2年度から予備調査として橋の現況確認を行い、並行して文化庁や河川管理者である県との協議を開始しました。令和3年度には石碑の剥離も確認され、覆屋を設置するなどし、応急措置をしたところです。

令和6年度から今年度にかけて調査工事、いわゆる基本設計を行い、令和8年度から令和12年度の5カ年にわたり、保存修理を実施する運びとなりました。

令和8年度は石碑と高欄を解体します。令和9年度からは橋脚を含めた部分解体を行い、令和10年度には前年度に解体したところを復旧し、隣の工区を解体する。この工程を繰り返します。

工事期間中は近隣住民の皆さんをはじめ、ご迷惑をおかけしますが、ご理解賜りたいと考えております。また、架橋から約200年経ちますが、架橋以来初めての大規模な保存修理となります。

ふるさと納税や寄付も募りますので、皆さん方におかれましては、ぜひ本事業へのご支援を賜りますよう強くお願い申し上げます。

加えて、文化財修理の現場を公開いたしますので、見学会を開催する際にはぜひ多くの皆さんに足を運んでいただきたいと思います。

現在も変わらない姿で現地に残る衹園橋を、今後も守り、受け継いでいくために、皆さんのご協力を重ねてお願いいたします。


映画「レンタル・ファミリー」全国公開

 映画「レンタル・ファミリー」が、本日2月27日から全国332館で公開されました。昨年11月に北米2,000館で公開以降、全米で大ヒットし、現在、世界80カ国で公開されており、満を持しての日本公開です。

監督は、アメリカを拠点に活躍する新進気鋭の日本人・HIKARI監督。主演は、「ハムナプトラ」でブレイクし、「ザ・ホエール」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優・ブレンダン・フレイザーさんです。配給会社はウォルト・ディズニー・ジャパンです。

ストーリーは、落ちぶれた元人気俳優であるアメリカ人が、日本各地を舞台に、「家族を演じる」という仕事を通して、自らの人生に向き合い、生きる喜びを見出していく姿を描くハートフルなヒューマンドラマです。

100%日本で撮影された本作品は、東京各所に加え、天草と島原が舞台として登場します。全編1時間50分の映画の中、後半に天草のシーンが登場します。

主演のブレンダンさんと名優・柄本明さんのお二人が、島鉄フェリーを使って鬼池港に入るシーンから始まり、若宮大橋など、ドローンで撮影された五和町の景観が登場します。その後、天草町高浜の国登録有形文化財である上田家住宅や上田家住宅の裏山が登場します。上田家住宅裏山については、ポスターにも使用されているビジュアルで、緑が広がる木々の中で、ブレンダンさんと柄本さんのあふれる笑顔がとても印象的です。

天草シーンのクライマックスでは、天草町大江にあります「西平椿公園のあこうの木」(通称:ラピュタの木)が登場します。お二人の迫真の演技も相まって、天草の雄大な自然が大変心に残るシーンです。

本作品は、既に世界から注目されている話題作であり、日本公開後は、さらに天草が注目を浴びることは間違いありません。本編では「天草」というワードも度々登場しますので、ぜひご注目いただきたい作品です。

また、先日、映画公式ホームページにおいて、東京各所を中心に、天草、島原を含むロケ地マップが公開されました。同サイトでは、本年70周年を迎える雲仙天草国立公園と公式ビジュアルとのコラボポスターについても紹介いただいています。ロケ地マップは、現在、オンライン限定で公開されています。印刷物についても現在準備中ですので、準備ができ次第、ホームページで配布場所をお知らせします。

映画を楽しむとともに、ぜひロケ地マップやコラボポスターにもご注目ください。詳細は、天草市のホームページにも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。


質疑応答

【渇水対策について】

 ●田植えへの影響についてどのようにお考えですか

 (答)

  天草は早期米であることから、田植え時期を変更していただくことなどのご協力について依頼をさせていただいた。今回の雨で多少回復したので、田植え時期を遅らせる必要はなくなるのではと期待している。農家の皆さんには、農業に影響がない範囲でできる限りのご協力をいただきたい。

 ●ここ数日の雨は市長にとってどのような雨でしたか

 (答)

  めぐみの雨そのもの、非常にありがたいと思っている。
  しかし、引き続き楽観はできない状況なので、雨が降らない前提で気を緩めず対策をしていく。

 

 ●今後新たな対策はあるか

 (答)

  現在の2割節水を継続して心がけていただきたい。今回の渇水で水の有り難さが伝わったのではないかと思っている。今後も水を大切に使っていただきたい。

 

【あまくさ子育て応援AIコンシェルジュの実証事業について】

 ●本事業を始めるきっかけがあったのでしょうか

 (答)

昨年行った市民アンケートのなかで、市が実施している施策が伝わっていない現状がみえてきた。市が実施していることをしっかり伝えることが必要だと考え、その手段としてAIコンシェルジュが適当と判断した。

 

●熊本県が実施している「聞きなっせAIくまもと」でも県内全市町村の子育てに関する情報が入手できると思いますが、今回の事業との違いは何でしょうか

(答)

県が実施している事業は情報が限定的であるのに対し、本事業は細かいところの情報提供ができるようになっているところが大きな違いとなっている。また本市の事業ではLINE登録などが不要で誰でもどこでも使用できるようになっている。

 

●県内でほかに実施している自治体はありますか

(答)

 菊池市が今年2月から実施している。

 

●本事業の予算額について教えてください

(答)

 令和8年度の予算は264万4千円を計上している。

 

【国指定重要文化財「衹園橋」の保存修理事業について】

●市長の思いを聞かせてください

(答)

 小さい頃はもちろん、大人になってからも周辺でイベントを開催したり実際に渡っていた。ただ眺めるのではなく使って初めて価値のあるものだと思っている。今回保存修理事業ができることを嬉しく思う。

 

映画「レンタル・ファミリー」全国公開について】

 ●本渡第一映劇での公開も予定されていますか

 (答)

  現在のところ予定はないと聞いている。

 

 ●今後のPRは具体的にどのようなことを予定されていますか

 (答)

  ロケ地マップを活用したPRを予定している。また雲仙天草国立公園とのコラボポスターも作成したので、70周年を迎える国立公園のPRも併せて行う。


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