平野成政碑 最終更新日:2024年2月5日 印刷 延享元(1744)年、牛深沖に多くの木材が漂流しており、漁民はこれを拾得して使用していました。ところが、後日この木材は島津藩のもので、全焼した江戸屋敷の新築用材として輸送中に漂着したものとわかりました。 遠見番所見張役である平野六郎成政は、その責任を負って職を辞任したため、漁民は何の罪も受けませんでした。そのため漁民はこの碑を建立し、感謝のしるしとしました。 ■指定区分:市指定■指定種別:建造物■指定日:昭和55年4月1日■地域:牛深■所在地:牛深町船津