妊娠初期の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障がいが出る「先天性風しん症候群」という病気にかかることがあります。「先天性風しん症候群」の発生予防のため、「風しん予防接種」の費用の一部を助成しています。
風しん予防接種
■助成対象=本市に住所があり、妊娠を予定・希望する女性と配偶者などの同居者で次のいずれかに該当する人 1 | 県が実施する抗体検査で予防接種が必要と判断された人 |
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2 | 妊娠を希望する女性とその配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを含む)などの同居者(生活空間を同一にする頻度が高い者)で過去の風しん抗体検査において、風しんの抗体価が低かった(HI抗体価が16倍以下相当)人 |
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3 | 風しんの抗体価が低い妊娠している女性の配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを含む)などの同居者(生活空間を同一にする頻度が高い者)で、過去の風しん抗体検査において、風しんの抗体価が低かった(HI抗体価が16倍以下相当)人 |
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※妊婦は風しん予防接種は受けられません。
※接種後2カ月は避妊が必要です。
※風しんの抗体検査の結果が分かるものが必要です。
■助成額=上限1万円
■助成回数=1回
■助成期間=令和7年3月31日(月曜日)まで
■接種の流れ(申込方法) 1 | 各保健福祉センターに申し込みをした後、予防接種助成券(予診票)を発行します。 ●持参するもの 「風しん抗体検査結果通知書」(または母子健康手帳など抗体価が分かるもの) |
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2 | 指定医療機関へ電話で予約 |
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3 | 当日、医療機関で予防接種を行う 接種後は、医療機関窓口で料金(市の助成額を差し引いた額)を支払い、予防接種済証を受け取ります。 ※予防接種済証は大切に保管してください。 |
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副反応が起きた場合
任意予防接種によって健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による救済制度があります。
救済制度を申請する必要が生じた場合は、診察した医師にご相談ください。
制度の詳細については、下の「独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)」のホームページをご覧ください。
問い合わせ先
天草中央保健福祉センター 0969-24-0620
天草西保健福祉センター 0969-75-3301