本市では、社会福祉法人の適正な運営等を確保するため、関係法令などに基づく指導監査を定期的に実施し、運営全般について必要な指導・助言を行っています。
指導監査の結果、改善を要する事項がある場合は指摘を行い、社会福祉法人から改善状況の報告を求めます。
このホームページでは、市民サービスの向上や、利用者視点に立った公平性・透明性の高い社会福祉法人の運営を推進するため、本市で実施した指導監査の結果を公表します。
実施状況
国が定めた「社会福祉法人指導監査実施要綱」および「天草市社会福祉法人指導監査実施方針」に基づき、所管する社会福祉法人56法人(保育施設32、高齢者施設13、障がい者支援施設9、救護施設1、社会福祉協議会1)のうち21法人(保育施設14、高齢者施設5、障がい者支援施設1、社会福祉協議会1)に対して一般指導監査(以下「指導監査」という。)を実施しました。
なお、令和3年度は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、中止や延期をしたため、予定していた27法人すべての指導監査を実施することができませんでした。 未実施分の6法人の指導監査は令和4年度に実施します。
主な指摘内容は、法人運営では理事、監事、評議員の選任方法や理事会、評議員会の開催方法、議事録の内容、また経理では、経理規程の制定、遵守、決算書類の作成などです。