現在、水道事業においては
・人口減少にともなう料金収入の減少
・長年使用している水道施設の更新費用の増加
・人材不足で技術の継承が進まないことによる組織体制の弱体化
など、全国的に共通の課題を多く抱えています。課題の解決に向けて、国・県の主導で、水道事業者間の広域連携など基盤の強化に取り組むことになりました。
熊本県では、平成30年5月に「熊本県水道事業基盤強化推進協議会」が設立され、県内を6ブロックに分けて検討を進めることになりました。本市は、5市2町2団体で構成された『環不知火海地域協議会』に属し、一体化や共同化の可能性について協議を行っています。
本協議会で検討した平成30年度末現在での結果がまとまりましたので、公表します。
※構成団体
5市・・・八代、宇城、宇土、天草、上天草
2町・・・美里(下益城郡)、苓北(天草郡)
2団体・・・上天草・宇城水道企業団、八代生活環境事務組合