歴史資料保全のお願い 最終更新日:2020年7月10日 ~水や泥で汚れた古い記録・美術工芸品などを捨てないでください!!!~ 一連の豪雨による災害復旧の過程で、被災した建物から古文書や美術工芸品などが出てくることがあります。これらは一見するとゴミのように見えますが、地域の貴重な歴史を記録したかけがえのない財産ですので、安易に処分しないでください。水没したり、泥で汚れた資料はカビが生えて劣化していたり、割れていることがありますが、適切な処置をすれば修復できる場合があります。 ※古文書……和紙にくずし字で書かれていたり、墨やペンで書かれた文書、冊子。明治-大正-昭和の古い書類など。 古いふすまや屏風の下貼りに使われていることもあります。※美術工芸品……甕や壺などの骨董品などで学術的価値、歴史的価値の高いものなど。 応急措置は下記リンクからご覧いただけます。(紙資料)http://siryo-net.jp/%E8%B3%87%E6%96%99%E3%81%AE%E4%BF%AE%E5%BE%A9%E6%96%B9%E6%B3%95/(8mmフィルム・ビデオテープ)http://filmpres.org/project/sos/(紙資料・写真)https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/monjokan/ ~どこに相談すればいいの?~災害復旧ボランティアの方々は、処分する前に所蔵者に確認してください。所蔵者の方々は、安易に廃棄-売却などをせず、市文化課または熊本被災史料レスキューネットワークへご連絡ください。 問い合わせ先 市文化課……0969-32-6784 熊本被災史料レスキューネットワーク……096-342-2304