お酒はほどよく楽しみましょう! 最終更新日:2021年6月18日 印刷 新型コロナウイルス感染症対策による新しい生活様式の中で、自宅で飲む機会が増えていませんか。外出自粛によるストレスなどで、飲酒量の増加が心配されています。お酒には、ストレスや緊張を和らげる等のメリットがありますが、飲みすぎると急性アルコール中毒や肝疾患などを引き起こす危険性もあります。また、依存症になると社会への適用力を低下させ、家族などにも迷惑をかける恐れもあります。 適度な飲酒を心がけ、アルコールと上手に付き合いましょう。 適度なお酒の量ってどのくらい? アルコールによる体や精神への影響は、「飲んだ酒の量」ではなく「摂取した純アルコール量」が基準となります。 ◆適量◆ 純アルコール量:1日20g程度 ※ 女性や高齢者は、アルコールの分解速度が遅いといわれているため、適量の半分を目安にしましょう。<純アルコール量20gの飲酒量> 酒類 ビール 500ml日本酒 180ml(1合) 焼酎 100ml(コップ 2分の1杯) ウイスキー 60ml(ダブル1杯)※ブランデーも同量ワイン 200ml アルコール度数 5%15% 25% 43% 12% 定期的に健診をうけましょう 肝臓は、沈黙の臓器ともいわれています。 そのため、年に1回は健診を受診して、肝機能の状態を確認しましょう。 休肝日を作りましょう。 肝臓は一生懸命、アルコールを分解しています。あなたの肝臓も週休2日にしてあげましょう。