市内各地には縄文時代から昭和にかけて建造などされた多くの指定・登録文化財があります。
文化財は、私たちが過去から受け継ぎ、未来に残していかなければならない貴重な財産です。
しかしながら、文化財に対して不適切な行動が発生しています。
例1)国指定重要文化財「衹園橋附石造記念碑」の立入禁止看板に鋭利な道具で傷をつけた
例2)市指定史跡「烏帽子坑跡」にカヤックで上陸し、内部を撮影した動画をインターネット上で公開した
例3)市指定重要文化財「下浦石工元祖松室五郎左衛門の墓」の案内看板に個人的な考えを書き込んで看板をき損した
皆さんには、マナーを守って歴史に親しんでくださいますようお願い申し上げます。
市内には地形的に船などでしか近づけない文化財が複数あります。このような文化財の近くには強い潮の流れや波、岩礁などがあり、一般の人は安易に近づけません。冒険心からカヤック、ボート、ダイビングや泳いで近づき、上陸しないでください。また、ドローンで撮影する際には適正な距離を保ち、誤って衝突しないよう注意してください。