8月12日 キリシタン資料発見 記者発表 最終更新日:2021年8月12日 8月12日、天草ロザリオ館が所蔵する上田家うえだけ文書もんじょの中から、潜伏キリシタンに関する新たな資料22点が確認されたことに関する記者発表を行いました。 今回発見されたキリシタン関係文書の中には、1805年の天草崩れ以前の資料もあり、これまで天草崩れについては多くの成果が挙げられていますが、その前段にあたる資料の発見は島原・天草一揆から天草崩れまでの潜伏キリシタン史の空白期間を埋めるものとして非常に価値が高いものです。 天草ロザリオ館で保管している上田家文書の中には、この他にも未発見の文書が存在している可能性があるため、今後も引き続き調査を進めて参ります。