10月27日、下浦地区コミュニティーセンターにおいて、「ざっくばらんの会」の皆様よりご依頼をいただき、天草の伝統産業である「石工技術」を生かした各地の取り組みや、新たな商品開発の提案などについてお話しをさせていただきました。
「ざっくばらんの会」は、下浦町の区長経験者の皆様が主となり組織された会で、今年4月には活動拠点「下浦きまぐれ市場」を完成させ、まちづくり応援隊として地域を盛り上げようと活動されています。
講演では、これからは単品だけでの製造や販売ではなく、異素材とのコラボレーションによる新たな取り組みについて考えることが大切ではないかという考えをお話しさせていただきました。市の支援制度などを活用しながら、さまざまなことにチャレンジして伝統産業を次世代につないで頂ければと思います。
講演終了後には、下浦石で造られた「さる(私の干支)」をいただきました。本当にありがとうございました。
今後も、天草のさまざまな資源を活かした取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、皆様のご指導とご協力をお願いいたします。