この度、宮地浦地区圃場整備事業の完了に伴う記念碑が建立され、4月24日に除幕式が執り行われました。
宮地浦地区の水田地帯は、八代海に面したやや急峻な地形の中に、用排水路が分離されていないなど農業経営に多大な支障をきたしていたため、約10年間の歳月と総事業費約2億2千万円をかけて事業が行われました。
農業情勢は大変厳しい時期でありますが、立派に整備された農地を活用して、生産性の向上に努めていただき、この圃場を守り、今後、本市の農業を末永く担っていただきたいと思います。
この度建立された記念碑に、「宮地浦大地」の文字を書かせていただきました。私にとって人生で初めての経験をさせていただき、心から感謝申し上げます。
この碑がいつまでも宮地浦地区の水田を見守り続け、今後、更に地域が発展されますことを願っております。