5月30日、瀬戸市(愛知県)との陶板製協定書贈呈式を行い、伊藤瀬戸市長へ陶板製の協定書を手渡しました。
瀬戸市とは、「やきもの(陶磁器)というお互い共通の産業資源の継承・発展のために連携協力する」ことを目的に、令和3年10月に協定を締結しており、昨年の天草大陶磁器展で協定書を贈呈する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となったため、このたびの贈呈となりました。
瀬戸市と天草市は、江戸時代の陶工「加藤民吉翁(瀬戸市出身)」が磁器生産の先進地だった天草など九州各地で製造技術を学んだ歴史があり、本年は、加藤民吉翁の生誕250周年ということで、これを機にやきものをはじめとしたさまざまな分野の発展と、天草大陶磁器展やせともの祭などのイベント、子どもたちの交流事業、陶磁器に関する企画展等で交流を深めながら交流連携に努めてまいります。