ごみ収集車(パッカー車)の火災が発生しました
令和4年8月17日、天草市内で「燃やせないごみ」の収集を行っていた車両で火災が発生しました。
今回は、収集作業員がごみ収集車から煙が出ていることに気付き、いち早く消火作業を行ったため、幸い大事には至りませんでしたが、場合によっては火が近隣の住家に燃え移ったり、収集作業員が負傷したりという惨事につながりかねない危険な事故です。
主な原因
ごみ収集車の火災原因は、
スプレー缶(中身が残っている)
カセットボンベ( 〃 )
ライター( 〃 )
リチウムイオン電池(小型充電式電池)
などの、収集できないごみが燃やせないごみに混入することです。
ごみ収集車には、ごみを圧縮しながら詰め込んでいきますので、カセットボンベやライターの中身が流出したところに火花が飛んで引火したり、リチウムイオン電池に圧力がかかり内部ショートをおこしたりすることで、火災につながります。
また、ごみ処理施設でも破砕作業を行いますので、ごみ収集車と同様、火災の原因になります。
安心・安全のため、みなさんのご協力をお願いします
「まぁいいや」と何気なく出したごみ一つで、近隣の住民や収集作業員の命が危険にさらされます。また、ごみの収集時間が大幅に遅れるだけでなく、ごみ収集車やごみ処理施設の修繕にも莫大な費用がかかります。
ごみは正しく分別し、正しく出すよう、市民のみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。
正しい分別方法はこちらから
・出し方を誤ると危険(有害)な家庭ごみ(市HP)