これまで、本渡地区・新和地区の小中学校の学校給食は、本渡学校給食センターと新和学校給食センターにおいてそれぞれ調理を行っておりましたが、施設の老朽化に伴い、両施設を統合した新たな給食センターがこの度完成し、8月22日に落成式を行いました。
式では、テープカット後に、中尾市議会議長からご祝辞をいただき、施設の設計や工事の施工をしていただきました関係者の皆さまに感謝状を贈呈した後、給食の試食会を実施いたしました。
新センターは、鉄骨一部2階建、延べ床面積2,510平方メートルで、調理場の床の仕様にドライ方式を採用し、調理中、床を乾いた状態に保ち菌の繁殖を防ぐことで、より衛生的に調理作業を行えるようになりました。また、アレルギー専用の準備室と調理室を設けたことで、食物アレルギーを持つ子どもたちに、より安全で安心な給食が提供できます。
今後、衛生的で働きやすい環境が整ったこの施設を最大限に活用して、これまで以上に安心・安全な給食を提供してまいります。