全国から多くの陶磁器ファンが訪れる「第91回せともの祭」が、9月10日と11日の両日、瀬戸市(愛知県)で開催されました。
瀬戸市とは、令和3年10月1日に協定を締結し、やきもの(陶磁器)等を通した交流・連携を図っています。「せともの祭」は、本市と深い繋がりがある磁祖加藤民吉翁の遺徳をたたえる産業祭として始まり、本年は加藤民吉翁生誕250年の記念すべき年で、私も神事や懇談会、会場ステージなどに参加させていただきました。
瀬戸川沿いの約800メートルに、窯元や問屋など144店舗が軒を連ねる中に、今回初めて天草の特産品ブースも出展させていただき、天草産のグリーンレモンやあおさなどを販売しました。天草ブースには、地元の方々や東海地方にお住いの天草出身者の方など多くの方々に足をお運びいただき、用意した特産品は全て完売することができました。
また、今回の「せともの祭」に合わせて、天草の子ども達が制作した陶磁器の作品展示や、瀬戸美術館では「天草陶磁器の特別展」を催していただくなど、天草の陶磁器を広くPRしていただきました。
今後も、観光、産業、教育などさまざまな分野での交流を図り、両市の発展のために連携を深めていきたいと思います。
皆さまも、ぜひ、瀬戸市を訪れてみませんか。