グッドデザイン賞の2022年度受賞結果が10月7日に発表され、『「﨑津・今富の文化的景観」の整備』が同賞ベスト100を受賞しました。
これは、公益財団法人・日本デザイン振興会が、デザインによって私たちの暮らしや社会をより良くしていくことを目的に毎年行っているものです。今年度は、分野や領域を超えて、人々の「意思」を互いに交わして影響を与え合うことで新たな可能性を見出していく「交意と交響」をテーマに募集があり、5,715件の審査対象の中から「﨑津・今富の文化的景観整備」が選ばれました。
「﨑津・今富の文化的景観整備」は、「漁村と山村の景観を守り育むため、住民、自治体、有識者、設計者などが集い、12年の歳月をかけて重ねてきた議論の延長線上に、この風景が維持されている。公共工事と景観デザインの見極めなど、議論され実践された成果の中にこの国が取り組むべき未来がある。」などと高く評価されました。