患者に骨髄などを提供する人(ドナー)は、提供時には骨髄等採取のための入院だけでなく、検査のための通院も必要です(7日程度)。そのため、休業による経済的な負担などから提供を辞退するドナーも少なくありません。
助成金交付申請書に次の必要書類を添えて、健康増進課に提出してください。申し込みは、骨髄などの採取が完了した日(採取に係る入院をして退院した日)の翌日から起算して1年以内です。
多くの患者さんが、骨髄などの移植を待っています。移植成功のカギは、白血病(HLA)の型の適合にあります。HLA型が一致する確率は、兄弟姉妹だど4分の1ですが、非血縁者となると数百から数万分の1ほどと言われています。そのため、一人でも多くの患者を救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です。ドナー登録や骨髄バンクについての詳細は、
日本骨髄バンク(外部リンク)でご確認ください。
ドナー登録は、県内の献血ルームや献血バス、天草保健所で登録できます。登録に際して、2ミリリットルの採血を行います。
ドナー登録できる人
○骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している人
○年齢が18歳以上、54歳以下で健康な人
○体重が男性45kg以上/女性40kg以上
※提供できる年齢は20歳以上、55歳以下で、提供にあたっては家族の同意が必要です。