これまで御所浦町で行われていた採石事業が終了したことを受け、5月7日、採石場の跡地整備事業に関する「覚書」と「協定」を、木村熊本県知事立ち合いのもと締結することができました。事業者のご理解と御所浦まちづくり協議会の皆さんの長年のご努力、県職員の粘り強い交渉や本市職員の郷土への思いなどのおかげでこの日を迎えられたことに、心から感謝申し上げます。
なぜこのことがそんなに重要なのか?実はこの場所は多くの恐竜の化石が発見された「白亜紀の壁」 がある場所。これまでは大々的な発掘作業が難しく研究を進めることができませんでしたが、この度の協定により事業者からの協力と、発掘された化石を市へ寄贈いただけることになったのです。
今後多くの研究者がこの場所を目指してやって来られるでしょう。いつの日か、この場所から世紀の大発見が生まれるかもしれません。
期待に胸が膨らみます。