白血病などの治療法のひとつとして、健康な人の骨髄や末梢血幹細胞を患者へ移植する方法があります。
患者に骨髄などを提供する人(ドナー)は、提供時に骨髄等採取のための入院だけでなく、検査のための通院も必要です(7日程度)。そのため、休業による経済的な負担などから提供を辞退するドナーも少なくありません。
天草市では、ドナーの経済的負担を軽減することで骨髄などの提供につなげ、一人でも多くの患者の命が救えるよう、令和4年度から助成制度を設けています。
助成制度の概要
公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄・末梢血幹細胞提供あっせん事業において骨髄等の提供を行った方で、以下の要件を満たすことが必要です。
ドナー
〇骨髄などの採取完了時点で天草市内に住民登録があること
〇市税を滞納していないこと
〇他の自治体などから同様の趣旨の助成を受けていないこと
事業所
〇ドナーが勤務する国内の事業所で、ドナーが骨髄などを提供した日から引き続き雇用していること
〇他の自治体などから同様の趣旨の助成を受けていないこと
助成金額
ドナー
1日あたり2万円(上限10日)
※骨髄等の提供にかかる通院、入院または面談にかかった日数(ただし、有給休暇などを取得した日を除く)
事業所
1日あたり1万円(上限10日)
※骨髄等の提供にかかった日に、従業員に有給休暇などを付与した日数
申請方法
助成金交付申請書に次の必要書類を添えて、健康増進課(複合施設ここらす内)に提出してください。
※申請期限は、骨髄などの採取が完了した日(採取に係る入院をして退院した日)の翌日から起算して1年以内です。
必要書類
ドナー
〇日本骨髄バンクが発行する証明書(骨髄等を提供したことおよび通院などの日数を証明するもの)
〇本人確認ができる書類
事業所
〇日本骨髄バンクが発行する証明書(骨髄等を提供したことおよび通院などの日数を証明するもの)
〇骨髄等の提供に要した日に有給休暇などを付与したことが分かる書類
〇ドナーとの雇用関係が確認できる書類
※「骨髄等移植ドナー支援事業助成金交付要領」についての詳細は、 こちら(PDF:197.2キロバイト)
をご確認いただくか、健康増進課までお問合わせください。
ドナー登録にご協力をお願いします
多くの患者さんが、骨髄などの移植を待っています。移植成功のカギは、白血病(HLA)の型の適合にあります。
HLA型が一致する確率は、兄弟姉妹だと4分の1ですが、非血縁者となると数百から数万分の1ほどと言われています。そのため、一人でも多くの患者を救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です。
ドナー登録は、県内の献血ルームや献血バス、天草保健所で登録できます。登録に際して、2ミリリットルの採血を行います。
ドナー登録できる条件
〇骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している人
〇年齢が18歳以上、54歳以下で健康な人(※実際の提供可能年齢は20歳以上、55歳以下です)
〇体重が男性45kg以上/女性40kg以上
※提供にあたっては家族の同意が必要です。
※ドナー登録や骨髄バンクについての詳細は、公益財団法人日本骨髄バンクホームページ
(外部リンク)をご覧ください。