12月7日、倉岳小学校で、アーチェリーナショナルチーム日本代表の中西絢哉(なかにし じゅんや)選手による講演会とインドアアーチェリー競技の実演を行い、児童や先生、地域の人など約80人が集まりました。
これは、天草市と天草市アーチェリー協会が子どもたちがトップアスリートと触れ合うことでスポーツの素晴らしさを伝え、スポーツに親しんでもらうため平成29年度から毎年開催しているもの。
参加した児童たちは、負けず嫌いだという中西選手の話しを聞いた後、質問コーナーで、「好きな食べ物」や「試合に勝つために何をやっているのか」など、約30問ほどの質問。中西選手は「コーヒーが好き」「勝つために心がけていることは、やりたくない事も後回しにせず、すぐに対処すること」など1つ1つ丁寧に答えていました。

講演する中西絢哉さん

中西さん質問する児童

最後の質問者をじゃんけんで決めた

全集中で的を狙う

シュッ パン!と音が響く

3本とも中心の黄色を射抜く正確さ

弓を触らせてもらう児童たち

4年生から茶摘みをしたお茶の葉をプレゼント
その後、中西選手はインドアアーチェリーを実演し、18メートル先の3つの的の中心付近に矢を射抜く正確さを見せていました。
児童たちは、集中する中西選手の姿をじっと見守った後、「パン!」と的に矢が刺さる音が響くたびに歓声を上げながら見入っていました。
閉会後も、児童たちは中西さんの周りに集まり、弓を見せてもらったり、お礼に4年生が茶摘みをしたお茶の葉を渡したりしてアスリートとの交流を楽しんでいました。