７月11日に茨城大学の授業「地方創生とリーダーシップ」、で「天草学」について講義を行ってきました。

これは、同大学で４月から始められているもので、講義は毎週金曜日に１時間30分行われています。私は13番目の講師として「つながるチカラでまちづくり」と題して、本市が目指す将来像などについて講義を行いました。

この「天草学」の講師は、他にも、天草のシェフや観光事業者、１次産業の生産者、美容師、市職員などさまざまで、「天草を守り未来へつなぐため、地域を活性化させたい」と心から考えている人ばかりです。

これまでの講師の魂を込めた語りは、学生たちの感想文を読む限り、誰もが心に刺さり、天草学を通して「天草に行ってみたい」という思いと、「何もない」と思っていた自身の出身地域に対する考え方を見直し、「いつか地域に貢献できる人材になりたい」との決意があふれていました。

　さて、私の講義は、学生たちの心にどう響いたのでしょうか。感想文をドキドキしながら待ちたいと思います。