
5月24日、牛深支所3階MORIMONLAND(モリモンランド)で、「うしぶか女子50人会議~女性から見た地域づくり~」が開催されました。
これは牛深町婦人会が主催したもので、地域づくりにおける住民の参画意識の向上や意見交換の場を設けることを目的に、男女共同参画推進事業(市民企画講座)として、東海大学准教授の安部美和さんを講師にお招きし、実施されました。
安部さんは、南阿蘇村在住で、文理融合学部の准教授として農学部と連携した地域創生や農業振興に尽力する傍ら、元消防士の経験から熊本市内で地域防災に関する講座を実施。また、牛深高校の学校運営協議会委員を務めるなど、多方面で活躍されています。
はじめに、市から牛深港周辺整備事業や大人の地域留学[天草市編]牛深ライフ遊学に関する説明が行われ、これらの身近に取り組まれている事業をテーマに「女性から見た地域づくり」と題した講話が行われました。
講話では、防災分野で経験した内容を交え、大規模災害における女性死亡率の高さや避難所生活で女性の視点が不足している点など、男女共同参画社会の必要性について話がありました。
また、地域づくりにおいては、意思決定をする場に女性がいることの違和感がない環境づくりの大切さについて話されました。一人一人が意見や考えを出し合うことが実現へ導く可能性を生み出していくため、やりたいことは「声に出してみる」というアドバイスがありました。
講話後に行われた、参加者の自己紹介では参加者それぞれの活動や地元に対する熱い想いが述べられ、地域の課題を見つめ直すとともに、地元の良さや魅力を改めて実感されているようすでした。
子ども向けのハンドメイド作品を手掛ける長谷川ななみさんは、「地元で取り組まれている事業について知ることができたことや自分自身の活動に対する新たな目標ができたので、とてもいい機会になりました。次回も積極的に参加したい」と笑顔で話していました。