小宮地焼窯跡 最終更新日:2020年6月23日 印刷 小宮地焼窯跡は、小宮地城跡の北方約500mの地点にあり、窯の様式は連房式登り窯で、焼成室が5房あります。5代にわたり、この地で民窯として一般民衆の生活に必要な雑器(壺、食器、すり鉢、瓶)などが製作され、天草をはじめ、長島や獅子島方面まで販路が広がりました。しかし、明治37(1904)年に約75年間もおよんだ小宮地焼窯元の火は消えました。 ■指定区分:市指定■指定種別:史跡■指定日:平成50年2月18日■地域:新和■所在地:新和町小宮地字城ノ平