老岳古代祭祀遺跡 最終更新日:2020年6月22日 印刷 日本神道理念の最も古い姿で、立石は天っ神籠(あまっかむろぎ)、周辺の配石群は天っ岩座(あまっいわくら)の跡と言われています。農耕文化社会が始まった縄文時代後期から弥生時代、古墳時代を経て平安時代頃までの祭祀様式で、老岳信仰の祖形だと考えられます。 その後、老岳神社は戦国時代に天草五人衆の上津浦氏の守護神とされ、江戸時代以降は、山麓一帯の里人たちが猿田彦ノ神を祀りました。 ■指定区分:市指定■指定種別:史跡■指定日:昭和62年5月19日■地域:有明■所在地:有明町大浦2785ー1