元下須遺跡より出土の土器石器類 最終更新日:2020年6月18日 印刷 昭和36年に、石刀のような石器(石刀様石器と仮称)などの石器類や弥生土器片などが出土したことから、約1500年前にこの地に住居があったものと推定されています。 石刀様石器は三折していますが、長さ25.6cm、最大幅4.1cmでゆるやかに曲がっています。 刃部近くはやや幅がすぼまっており、弓状に彫製されていますが、その刃先はハマグリ状のように鋭く、折損部の断面は楕円形をしています。 ■指定区分:市指定■指定種別:考古資料■指定日:昭和55年4月1日■地域:牛深■所在地:牛深町元下須