遠見岳見張り番所跡 最終更新日:2020年6月18日 印刷 江戸幕府が貿易港を長崎に制限して以来、天草近海に諸外国の貿易船が出没することが多くなりました。そのため、幕府は寛永18(1641)年に富岡、大江、魚貫崎に見張番所を設置し、続いて享保5(1720)年には、魚貫崎と高浜、二江、富岡に烽火台を置いて長崎代官と連絡を取らせました。今でも当時の烽火台跡が頂上にあります。 ■指定区分:市指定■指定種別:史跡■指定日:昭和50年6月10日■地域:牛深■所在地:魚貫町遠見岳5484ー1