歯周疾患検診を受けましょう
大人の2人に1人はかかっているといわれる「歯周病」。
歯周病は、歯にこびりついた「プラーク(歯こう)」の中の「歯周病菌」が繁殖して歯ぐきに炎症を起こす病気です。炎症が起きると歯と歯ぐきの間に溝(歯周ポケット)を作り、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。初期の段階では自覚症状はありません。歯磨きをすると血がでる、歯ぐきが赤くなり腫れているなどの症状が気になった時にはすでに進行しています。
令和6年度の歯周疾患検診受診者のうち、約半数が歯周ポケットを形成している状況でした。若いから…と油断していませんか?歯周病は口臭の原因にもなります。
また、お口の中の歯周病菌が血流にのって全身に運ばれることで、肺炎や認知症、心臓病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
歯周病は早期発見・早期治療が大切です。年に一度は歯周疾患検診を受けましょう。

対象
年度末年齢が20歳、30歳、40歳以上の人
予約方法
別添チラシの歯科医院へ直接予約をお願いします。
令和7年4月から、休日歯科当番医(日曜・祝日)でも歯周疾患検診が受けられるようになりました。別紙チラシの歯科医院が休日歯科当番医の時に受診することができますので、事前に電話予約をお願いします。休日歯科当番医の情報は、市ホームページや市公式LINE、広報でご確認ください。