明治11年（1878）に竣工した下浦石製の石橋です。石造眼鏡橋としては天草で最も古いものです。

　天保３年（1842）建造の石造桁橋。町山口の祇園神社の前に架かる下浦石造りの石橋で角柱５列９行の45脚によって支えられています。現代では…

　天草を代表する縄文時代遺跡である大矢遺跡より出土した石製銛頭(もりがしら)や結合釣針の軸部などの遺物55点。注目を浴びた九州最古の土偶も…

　楠浦町立浦に所在する中世の板碑。建立年は天文8年(1539)であり、キリスト教伝来以前の天草での仏教信仰を物語る貴重な石造物です。

　志安橋は亀場から枦宇土への往還道で、亀川の支流「宇土川」に架かる石橋です。形式は、太鼓型の眼鏡橋で、長さ８．８ｍ、径間７．１ｍ、幅３ｍ。…

　東西に羨門を構えた横穴石室の円墳で玄室は長さ２.２ｍ　幅２.２ｍ、天井高２.５ｍです。古墳時代後期（約1,400年前）のものと推定されま…

　茂木根釜の北方江古平の山中に4基の横穴古墳があります。2基が隣り合って、更に2基が下段の桧林に近いところにあります。いずれも羨門は長方形…

「四郎乱物語」に瀬戸で寺沢勢と一揆軍が死闘を尽くし数人の武将が討死したと記録しています。その時の武将のつけた鐙で３００年を経て、昭和３４…

　「麟泉鞍」とも呼ばれ、16世紀に天草五人衆に数えられた志岐麟泉が使用したと伝えられています。天草市立天草キリシタン館において展示中。

　明和７年（1770）４月に発布された徒党禁止の高札で、農民が徒党に参加しないことなどを申し渡した歴史資料。

　潜伏キリシタンが信仰に用いたと考えられるロザリオ。河浦町﨑津小高浜の海岸工事に際し発見されました。中国産白磁の壺の中に、ロザリオが納めら…