
有明まちづくり協議会では、有明小学校の子どもたちに農業の大切さや収穫の喜び、地域産業の魅力と農産物の豊かさを学んでほしいと、町に寄せられたふるさと応援寄付金を活用して収穫体験を実施しています。
(今年度の収穫体験→きくらげ
、みかん・さつまいも
)
12月14日、有明小学校の2年生がミニトマトの収穫体験を行いました。
今回の収穫体験に協力した須子地区のJAあまくさ農業研修ハウスでは、10アールのハウスに3,000本のミニトマトが「水耕栽培」という方法で栽培されています。
同施設職員の盛田さんから、花が咲いて実が付くまで2カ月ほどかかり、受粉はマルハナバチという人を刺さないハチが担っていることなど、トマトの栽培方法や収穫の仕方の説明を受けました。
早速ハウスに入ると、高さ2メートルほどに伸びた苗に鈴のように実ったトマトに、子どもたちは興奮しながら赤くおいしそうに色づいたものを選んで収獲していきました。
体験後は「トマトが赤くなるまでにどれくらいかかりますか」「土がないのにどうして育つのですか」など、たくさんの質問をして学習を深め、さまざまな苦労と工夫を重ねて生産者の皆さんが大切に育てていることを学んでいました。

トマトの育て方を説明するJAあまくさの盛田さん

赤くて大きい!

収穫したトマトの品種は「アイコ」

職員さんにおいしいトマトの 選び方を教わる

見上げる高さに育った苗に驚き!

みんなでたくさん食べます!

お礼の言葉

トマトとったぞ~!!