６月８日、倉岳町の株式会社小川水産にて、日本最大のトラフグモニュメンント完成記念式典が開催されました。

　全長約８メートル、幅約５メートルの巨大なモニュメントは、株式会社小川水産の創業50年を記念し作成されたもので、有明のタコモニュメントや御所浦恐竜の島博物館のティラノサウルス、とれたて市場のデコポンモニュメントなどを手掛けた株式会社アクアマリンまつながの作品。

　完成記念式典ではフグの供養、養殖業の安全、発展を祈願した祈願祭ののち、主催者あいさつとして小川水産の代表取締役、小川明秀さんによる熱い思いが語られました。小川さんは、「このモニュメントが無毒トラフグのことをより知ってもらうきっかけに、そして、倉岳町の新しいシンボルになることを願っています」と述べられました。

　また、今回の記念式典で、株式会社小川水産より天草市、倉岳まちづくり協議会にそれぞれ寄付金が贈呈されました。

　モニュメントは天草高校倉岳校前交差点より本渡方面へ300メートルの国道266号線沿いに設置されていますので、倉岳町にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。