この度、本市が推進するデジタルアートの島創造事業が、内閣府の「コンテンツ地方創生拠点」の「コンテンツ産業振興型」に選定、公表されましたのでお知らせします。
これは、政府が漫画やアニメなどを活用した取り組みによる地域経済の活性化を目指すことを目的として創設し、2033年までに全国で約200か所を選定するとされており、今回その第一弾として3月19日に本市を含む全国23か所が選定されたものです。
拠点選定を受け、より一層、地域経済への波及や雇用の拡大につながるよう、関係機関、事業者の皆さんとの連携により、クリエイターの育成・集積、関連企業の集積、天草発のコンテンツ開発・発信等の取り組みを強化し、多くの人が訪れたい、住みたい地域となるよう、さらなる価値創造や魅力の発信に取り組んでまいります。
(※)デジタルアートの島創造事業とは、若者が魅力的に感じ、かつ、外貨を稼ぐ、天草の新産業として「ゲーム・アニメ・映像CG制作」等のデジタルコンテンツ産業の創出・地場産業化を行うことで、若者の定住を促進し、持続可能な地域を創造する取り組みです。天草の人材・企業で世界から評価される優良なコンテンツを開発し続けるとともに、その技術を一次産業や観光産業等の基幹産業や地場産業の振興に活用し地域の稼ぐ力の強化を図り、企業・人材・投資が集まる地域を目指しています。
「コンテンツ地方創生拠点」選定の概要
(1)プロジェクト名:デジタルアートの島創造事業
(2)団体名:熊本県天草市
(3)ジャンル:ゲーム・アニメ・映像CG
※選定内容についてはこちらの資料をご覧ください
内閣府「コンテンツ地方創生拠点」について
「新たなクールジャパン戦略」(令和6年6月4日知的財産戦略本部決定)では、クールジャパン戦略の全体の目標として、クールジャパン関連産業の海外展開を2033年までに50兆円以上に拡大、日本ファンの拡大に向けて各国・地域における「日本が大好き」の割合を2033年までに10ポイント増加させる目標を定めている。
このうち、アニメやマンガ等コンテンツについては、2033年までにコンテンツの海外市場規模を20兆円とする目標を掲げており、本年6月に決定された「知的財産推進計画2025」では、クールジャパン関連産業全体で27.1兆円、このうちコンテンツ産業の海外市場は5.8兆円(2023年)の規模に拡大している。
そうした中、我が国のコンテンツは、ロケ誘致やアニメツーリズムといった、インバウンド誘客、地域における新たな産業創出等、地方創生に大きな効果が期待されていることから、「知的財産推進計画2025」では、コンテンツを「起点」としてアニメなどのゆかりの地の食や文化などの「地域資源」を最大限活用した地域一体となった経済波及効果の大きな取組を加速し、コンテンツ産業と地域経済の活性化の好循環につなげていく「コンテンツと地方創生の好循環プラン」が決定された。
今回、当該プランに基づき、宿泊滞在を含めた地域観光の魅力向上に向けて、関係省庁、自治体、関係経済界が連携して強力に推進するため、コンテンツを起点とする経済波及効果の大きい地域一体となった官民連携の取組を「コンテンツ地方創生拠点」として募集し、その第一弾として選定された団体が公表された。
【選定対象】
食や文化等さまざまな地域資源とコンテンツの魅力とのかけあわせにより地域の魅力に新たな価値を創出する取組や地域発のコンテンツ創造等、コンテンツ産業の振興と地域経済効果等の地方創生の好循環が実現するもので取り組みの主たる目的に応じ、以下の3つの類型により選定。
※コンテンツ等:コンテンツ(アニメ、マンガ(出版)、実写(映画・ドラマ等)、ゲーム、音楽、ライブ等)等、創作的・創造的な価値や評価を生み出しているもの
(1) コンテンツ観光振興型
食や文化等さまざまな地域資源とコンテンツの魅力とのかけあわせにより地域の魅力に新たな価値を創造し、観光等、関連産業の活動拡大を通じて、地域の価値向上(インバウンド誘客による消費拡大等)に主眼を置く取組。
(例:アニメツーリズム、ロケツーリズムなど)
(2) コンテンツ産業振興型
地域発のコンテンツ創造やコンテンツ産業に係るクリエイター育成や関連企業の集積・誘致など、コンテンツ産業の振興に主眼を置く取組。
(例:クリエイターやプロデューサー等の人材育成・確保事業、コンテンツ制作・育成・発信・研究拠点の整備・運営、コンテンツ関連企業の誘致活動、コンテンツの魅力を発信するイベント開催など)
(3) 複合型
「(1) コンテンツ観光振興型」と「(2) コンテンツ産業振興型」の双方の要素を併せ持つ複合的な取組
【参考ページ】
■コンテンツと地方創生の好循環プラン
(外部リンク)
■2025年度「コンテンツ地方創生拠点」選定結果一覧
(外部リンク)