
10月3日、令和8年熊本地震復興支援の一環として、美里町の小学生24人を五和町へ招待し、イルカウォッチングを楽しむ体験プログラムが開催されました。
この取り組みは、復興の途上にある美里町の子どもたちに、自然の中で思いきり楽しむ時間を過ごしてもらうとともに、被災地域と天草地域が互いに支え合い、ともに前に進んでいくきっかけにしたいとの思いから企画されたものです。
イルカウォッチングへ出発する前に、市民環境課に所属する地域おこし協力隊・小林さんから、天草の海やミナミハンドウイルカについて話を聞きました。子どもたちは真剣に耳を傾けながら、途中で出題されるクイズに元気良く回答。楽しみながらイルカについて学びました。「ミナミハンドウイルカは大人になると、お腹にまだら模様があらわれる」という話を聞き、実際にミナミハンドウイルカのぬいぐるみを使って、お腹の模様を確かめるなど、イルカへの興味を深めていました。

天草の海について学ぶようす

クイズは大盛り上がり

お腹のまだら模様を確認
そしていよいよ、本物のミナミハンドウイルカに会いに海へ出発。
「レッツゴー!」と元気よく拳を突き出す1年生の姿もあり、出発前から子どもたちのわくわくが伝わってきました。
船が沖へ進むと、子どもたちは「まだかな~」と窓の外を見つめ、イルカの姿を今か今かと待ちわびるようす。泳ぐイルカの姿を見つけると、「いた!」「そこ見て!」と大きな歓声が沸き起こりました。初めてイルカを見るという子どもも多く、指をさしながら夢中になってその姿を追いかけていました。

「レッツゴー!」と元気よく出発

「イルカ見つけた!」

イルカを目の前で観察
今回の体験をとおして、天草の豊かな海や野生のイルカとの出会いを楽しむとともに、自然を守ることの大切さや、海の生きものとのつながりに触れる一日となりました。